脈拍

看護実習【バイタルサイン測定】の援助計画/看護計画/順序

【看護】バイタルサイン測定の援助計画/看護計画/順序(*´Д‘)測り方


援助計画

バイタルサイン測定
 

目的 患者の健康状態を常に把握し、変化に速やかに気づき適切な対応をするため。

 

体温

腋窩が汗で濡れていたら拭く。腋窩深部に45度の角度で差し入れ、腋をしっかり閉じてもらい測定する。麻痺がある患者では健側で測定する。日内変動が1℃以上あれば異常を疑う。水銀体温計の場合は表示が35℃以下になっていることを確認する。成人の正常値は36.0~37.0℃。

 

脈拍

第2、3、4の指先を橈骨動脈の走行に沿って並べ、軽く当てて測定する。1分間の脈拍数、リズム、脈の強弱、動脈壁の方さを測定する。患者によっては左右差の確認をする。成人の正常値は60~80回。

 

呼吸

呼吸は測られていると意識することによって変動するため、観察していることに気付かれないように胸郭の動きを観察する。成人の正常値は16~18回。

 

血圧

マンシェットのゴム嚢の中央が上腕動脈にかかるように、指が2~3本入る程度の緩みをもたせて巻く。マンシェットの下縁は肘窩より2~3センチ上になるようにする。血圧は運動、食事、入浴などで変動することがあるためこれらの後では測定を避ける。成人の正常値は収縮期130/拡張期85未満。



タグ 看護過程 看護診断 看護問題 データベース  ラベル 領域 類 診断概念 目次 書き方 見本 例







at |│コメント(0)
koukoku